武石余里の浅間岳

美ヶ原高原で日本の山2020山登頂を祝った後、帰りがけの駄賃と云うには少々無理が有りますが、上田市武石余里の浅間岳に登りました。
登山道の無い山ですがマツタケ山を標高250mほど直登です。

武石余里は花桃の咲く長閑な集落です。「花咲きの里」として花桃の咲くころにはピンクに染まるところだそうです。登山道の無い浅間岳ですがネットで調べてきた入山口の余里中央公民館に車をつけました。路肩に車を停めて民家脇から入山です。入山口には福寿草の群生地が有りました。

その先に木製の小さな鳥居が有り、鳥居の後のスギ林に入りました。

沢沿いに少し進むと獣除けのフェンスが有り、ゲートも有りました。

ゲート付近に高度を落とす尾根にとりつきました。尾根上にはマツタケ山の境界沿いにテープが張られていてよい目安になりました。

アカマツと小灌木の中テープ沿いに高度を上げて行きます。標高差250mほどを約50分で登り切って浅間岳山頂に着きました。山頂標識はありません。Geographicaで山頂確認です。

山頂付近は何に変哲もない里山風情漂う雑木林の中です。

急斜面直登で汗びっしょりかきましたが、十ん長に山頂を踏めたことに満足し、滑り落ちるように下山しました。入山口の福寿草をカメラに収めました。

長閑な余里の里の浅間岳登山でした。

「行動時間」

余里公民館前14：10～浅間岳１５：００～公民館前15：30