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利島の宮塚山 [登山]

大島の三原山に登った翌日は利島の宮塚山に向かいました。順調に宮塚山を登った後、港に戻ると大島への帰りの大型客船は海上の波高く欠航、一晩民宿で足止めを食うというアクシデントが有りました。

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大島から隣の利島に渡るには前夜東京竹芝港を出た大型客船さるびあ丸に乗らなければなりません。さるびあ丸大島には早朝6時前に到着6:40出航です。前日まで数日天候悪化で利島港接岸できず欠航が続いていたようです。1時間ほどで利島港に着岸しました。

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港からは宮塚山の全容が見られます。
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乗客待合所です。
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待合所でtoiletタイムを取った後、党内案内地図を頂き、スマホのGographicaを起動して宮塚山を目指しました。集落から内を少々迷い気味ながらもツバキ林をショートカットしながら何とか利島一周道路に出ました。道路脇にはこんな花も見られました。
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一周道路には案内看板もあって南登山口には港から1時間少々で付きました。ここはすでに標高300mを超えていて、山頂までは標高差200mほどです。
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登山道はツバキや雑木の中ジグザグ切ってあり快適に高度を上げて行きます。
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最後は背丈を超える竹藪の中を行きます。
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利島港からは2時間弱、登山口からは40分ほどであっけなく宮塚山に登りつきました。
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山頂は竹藪の中で展望はありません。この時期ですから虫もいなくゆっくり休めそうですが、とてもゆっくりしようなどとは思えない雰囲気の山頂です。
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山頂で記念の一枚。
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山頂をカメラに収めた後は、東登山口への道を下ることにしました。数分下ると展望台への分岐が有り展望台に寄ってみました。
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展望台から利島集落・港湾そして大島を見ることが出来ました。
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東登山口への下りは南登山道とは打って変わり急坂の連続で足元が滑りやすく慎重に下りました。登山口付近にはツバキの巨木が見られました。
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山頂からは展望台経由でも30分ほどで東登山口に下りました。
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利島一周道路に出て港へ向かいます。利島も大島と同じくツバキに覆われた山でツバキ油採取のためのツバキ林が広がっていました。昨日大島で観たかったツバキを堪能しながらの散策です。
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集落に下るとカワヅサクラが満開でした。
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順調に宮塚山を踏んで4時間ほどの行程で港に戻ってきました。大型客船の出航時刻には1時間ほどの余裕が有り、まさに余裕の気候でしたが、係員に「今日の大島経由竹芝港行きの大型客船さるびあ丸は欠航」を告げられました。まさかの告知に呆然です。港の係員も心配してくれきょうの宿探しです。島内にある宿泊施設は7~8軒の民宿だけです。すべての民宿に電話を掛けましたが、体よく断られ途方にくれました。東海汽船の女性係員が「民宿が全て駄目なら、役場の観光課にお願いしてみますから」という事で少し胸をなでおろしました。その後一軒の民宿から何とか仲間内の「民宿しんきで一部屋開けてくれる」という連絡が入り安堵しました。しかし予約が原則の利島の民宿「食事の提供はできません」という事です。島内の小さな食糧販売店でビールお酒、パック御飯にレトルトのカレーを買って民宿しんきに向かいました。民宿しんきとても立派な施設で清潔な宿でした。ビールやお酒を飲みながら時間をつぶし、日が暮れるころにはパック御飯とカレーを温めて夕食としました。
気分良い利島の夜を過ごし翌日は9時前に港について今日のさるびあ丸の就航を確認しました。昨日は白波の立つ海上でしたが確かに今日は穏やかな利島の港でした。
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3時間ほど待って12:50発のさるびあ丸で大島岡田港に戻り、2時間ほど待って稲取経由阿熱海行きのジェット船に乗り16:50には稲取港に戻りました。
稲取港からは夕暮れの道を翌日予定の天城山登山口へ走りました。
「行動時間」
2020年1月31日
利島港7:40~宮塚山南登山口9:00~宮塚山9:35/9:45~展望台9:55~東登山口10:15~利島港11:25

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