辰野町の穴倉山

辰野町の里山巡り、最後は小横川から穴倉山に登りました。穴倉山アカマツ林の中の急坂を直登して稜線上には三十六童子の石碑山頂には八大童子の石碑の立つ信仰の山でした。

レポは続く

辰野町のR153小横川入口の信号から小横川方面に進み集落に入る手前に穴倉山登山口への案内看板があり、狭い農道に入って行き1.2キロほど走って登山口に着きました。

軽荷のザックを担いで登山道に入りました。しばらくは杉の植林地をジグザグ切って登ってゆくと石造りの鳥居が現れました。

鳥居の後方にはたくさんの石碑がありましたが、何の物か分かりません。

鳥居からは沢状の中の登山道を直登してゆきます。周囲はアカマツ林で茸山で、登山道とはロープや赤テープで進入禁止措置が取られています。農道入口には「9月から10月末までは入山禁止」の看板がありました。急登は1時間ほど続き休み休み上りました。

山頂稜線もアカマツ林で茸山の止め山看板がいくつもついていました。

この辺のアカマツはずいぶんと背が高く北信のそれとは違います。

山頂近くになるとアカマツの根元に「鳥婆童子」などと彫られた石碑がいくつもありました。

登山口からは1時間40分ほどで八大童子の石碑が立つ穴倉山山頂に着きました。

（山頂はこの先少し行った所のようです）

枯草に腰を下ろしパンとリンゴをかじってしばし休憩の後、往路をゆっくりと下りました。

帰宅後山頂標識や三角点がなかったので確認すると石碑の後方に山頂があることが分かりましたが、まあここまで来たのだから盗聴したといっても問題ありませんね。再登頂するつもりはありません。

「行動時間」

登山口７：５０～鳥居～穴倉山山頂（石碑群）９：３０/９：４０～登山口１０：３５