立山連峰国見岳 [登山]
「カモシカ永井」の登山人生ももうそれほど長くはありません。
先を見て全国に残した山を登ろうと計画しています。4月の北海道雪山山行に続いて今年2回目の遠征山行は北陸方面の山です。第一日目は立山連峰の国見岳を目指しました。
国見岳山頂直下でスライドした女性ボーダーに撮ってもらいました。
先を見て全国に残した山を登ろうと計画しています。4月の北海道雪山山行に続いて今年2回目の遠征山行は北陸方面の山です。第一日目は立山連峰の国見岳を目指しました。
国見岳山頂直下でスライドした女性ボーダーに撮ってもらいました。
5月11日、立山駅に入り駐車場で車中泊しました。翌日の日曜日、7時発の始発で立山ケーブルカーに乗り美女平から高原バスで室堂に向かいました。立山駅から室堂に入るのは3回目ですが、もう10年も前で記憶は薄れ、ましてや雪の立山ははじめてで新鮮な感動を受けます。
「称名の滝」などを見ながら退屈しないバスです。
「称名の滝」などを見ながら退屈しないバスです。
美女平から1時間ほどで室堂に着きました。室堂て前の雪の大谷をバスの中で見ました。
室堂駅の外から見る国見岳です。
立山雄山・大汝山も快晴の中で輝いていました。
室堂周辺のトレッキング客や山スキーヤーがそれぞれの方向に向かっていきます。私は昨年夏登った室堂山へ向かいます。千路に乱れたスキーヤーのトレースを追いながら室堂山付近まで登りあげました。眼前に目指す国見岳がそびえています。
室堂山を巻くように進んで国見岳から延びる尾根に着きました。
ここまでツボ足で登ってきましたがここでアイゼン装着しました。尾根上にはしっかりしたトレースがあり滑落に注意しながら高度を上げて行きました。そして室堂からは1時間20分ほどで、あっけなく国見岳山頂に着きました。
山頂からの展望です。立山駅方面の桑崎山弥陀ヶ原方面。
右回りに大日岳~億大日岳方面。
剱岳・別山方面。
真砂岳~雄山・浄土山方面
真砂岳~雄山・浄土山方面
鬼岳・獅子岳方面手前は立山カルデラ。
五色ヶ原・薬師岳方面。
山頂から切れ落ちる立山カルデラ。
30分ほど展望を楽しんで往路を戻りました。山頂から少し下った場所で大きなスノーボードを担いだ大柄の単独女性とスライドしました。しばし談笑の後お互いに写真を取り合いました。
急坂の尾根を慎重に下って後は往路のトレースを追い室堂に戻りました。奥大日岳と剱岳の間には毛勝三山も見えます。
け喧噪の室堂に戻ると中国人で大賑わいです。ザックを雪上に置いてみくりが池間瀬散策しましたが御厨池はまだ氷結していて水面は現れていませんでした。
その代わりにというかライチョウがハイマツ帯の脇に姿を見せてくれましたが、しっかりカメラに収める事が出来なかったのが残念です。
室堂ターミナルに戻って昼食のお蕎麦を食べた後は13:00発の高原バスに乗って美女平に下りました。雪の大谷の散策は大勢の観光客が散策を楽しんでいました。室堂ターミナルのバス乗り場前の雪壁でその片鱗を見る事が出来ました。
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