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冠着山・八王子山尾根 [登山]

76歳の体力痩躯帝を兼ねて標高差900mほどの冠着山に登ってきました。大正橋の袂から八王子山を経由して児抱岩(ぼこだき岩)から山頂に直登して、下山はcamp場の有る坊城平から、舗装道路の林道を下り登山口に戻りました。急坂アップダウンの登りより舗装道路歩きが疲れました。

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八王子山~冠着山登山道は数年前に登っていて体力確認の山には手ごろの山に思って出かけました。登山口にある更級神社を9:00過ぎのです。

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緩い林道を登って20pんほどで本格的登山口に着きました。登山口には「姨捨山3時間半」の標識がありました。尾根を直登する登山道は送電鉄塔の巡視路を兼ねているようです。登山口から1時間半で標高894mの最初のピークに着きました。
すぐ先に第一展望台で坂城町方面が開けていました。
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そして15分ほどで黒部幹線の送電鉄塔に着きました。
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ここから先は少し踏み跡薄くなり残雪も現れるようになりました。2か所の小ピークを踏み表登山道の坊城平からの道を合わせます。児抱岩への道に入りました。
フリークライミングの児抱岩(ぼこだき岩)を横目に見ながらロープ場をよじ登ります。
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ロープ場を登りあげました。
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ここからは残雪上を直としました。
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残雪の上を数分で山頂に着きました。3時間半もかかって12時35分の到着でした。
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高浜虚子の句碑「更級や姨捨山の月ぞこれ」
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北アルプス方面には雲がかかりすっきりとした展望はありません。
善光寺平から戸隠山・飯縄山の展望です。
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日向ぼっこしながら30分ほどランチ休憩です。
下山はまだたっぷり雪の残る道を坊城平に下り、坊城平まで延びる舗装道路の林道を下りました。林道から農道・指導などを歩いて登山口の更級神社に戻りましたが、山頂からは3時間ちょうどかかりました。舗装道路を歩いたので筋肉痛が出ました。
下山後はかめの湯に入って汗と疲れを流しました。
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76歳の体力測定と思って登った冠着山ですが、体力低下は思った以上です。数年前の同じコースの登山記録を見ると2時間40分で登っていました。
この後雪山を2回ほど登って万全の体調で北海道の雪山を目指したいと思っています。

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