雨ヶ岳と竜ヶ岳 [登山]
ここ10年ほど年末恒例になっている富士山周辺のトレッキングです。
今年は本栖湖畔から端足峠に登り、雨ヶ岳と竜ヶ岳を往復してきました。お目当ての富士山、山中にいる間はすっきりとした姿を見せてくれませんでしたが、湖畔に下って「千円札の富士山」撮影場所に行くと夕日を浴びて輝いていました。
今年は本栖湖畔から端足峠に登り、雨ヶ岳と竜ヶ岳を往復してきました。お目当ての富士山、山中にいる間はすっきりとした姿を見せてくれませんでしたが、湖畔に下って「千円札の富士山」撮影場所に行くと夕日を浴びて輝いていました。
雨ヶ岳は昨年も同時期登りに来たが新雪がありあきらめた山です。静岡県側の根原からにするか本栖湖畔のキャンプ場からにするか迷いましたが、本栖湖畔の湖畔道路が冬季閉鎖されていないのを知って、浩庵キャンプ場から登ることにしました。ここまで夜明け前の4時前に家を出て180キロ、甲府市内で朝食をとって4時間かかりました。キャンプ場出発は8時過ぎになりました。
camp場内を歩いて涸れ沢を渡り本格的登山道に入りました。端足峠から派生する小尾根の登山道は、よく整備されていてとても歩きやすいです。
周囲はすでに落葉していて樹間からは本栖湖が望まれるようになります。
周囲はすでに落葉していて樹間からは本栖湖が望まれるようになります。
ちょうど1時間ほどで端足峠(ハシタトウゲ)に着きました。富士山湿気ですっきりとしません。
小休憩の後雨ヶ岳への道に入りました。
登山道は雑木林に囲まれていて葉っぱを落としたとはいえ、展望がさえぎられています。それでも前方に雨ヶ岳が望まれるようになりました。
そして左側には富士山も見えます。
登山道は急登が続きます。
それでも何回か傾斜が緩み息を入れる事が出来ます。
山頂近くになると疎林となり笹原の先に富士山がよく見えるようになります。
そして登山口からは2時間半・端足峠からは1時間半かかって雨ヶ岳に着きました。
湿気の多い空気のせいで富士山すっきりとした姿ではありません。
稜線の先には毛無山に続く登山道が続いていました。
笹原が切り開かれた広い山頂で腰を下ろして昼食っ休憩をとりました。しばらくすると単独の男性が登りつき、写真を撮ってもらう事が出来ました。
晴れそうもないので30分ほどの滞頂の後雨ヶ岳を後にしました。
下山中、樹間に本栖湖が見えましたが全容は見えません。
端足峠に下って時間もあるので竜ヶ岳に向かいました。端足峠からは35分ほどで竜ヶ岳山頂です。
竜ヶ岳4年前に登りましたが霧の中で富士山を見る事が出来ませんでしたが、今回はすっきりとしてはいませんが富士山を見る事が出来て満足です。
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