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「ポーチ有旅の丘」とんぼ祭 [流れゆく日々]

ムスコがお世話になっている障碍者授産施設「ポーチ有旅の丘」とんぼ祭りが開かれました。
毎年保護者として参加していた家内の体調不良で10年ぶりに参加してきました。
オープニングは利用者全員で練習を重ねてきた、「幸せなら手を叩こう」などの合奏&合唱です。

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社会福祉法人「しののい福祉会」が運営するポーチ有旅の丘も解説20年を迎えました。
毎年この時期、施設の恒例行事として「とんぼ祭り」が開かれます。施設で生産された野菜・製菓・陶器などの直売とフリーマーケット、射的なども設けられ、施設の職員の手作りのおでんや焼きそばなどが供せられます。
保護者会もそれぞれの役目を仰せつかって協力しています。
私は外食ブースの清掃係です。

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開幕に先立ち、しばし利用者全員で合奏・合唱が続きました。
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保護者会の方々のほか、施設のある町内会からの大勢のお客さんが集いました。
新任職員の紹介、新しく就任した森岡施設長のあいさつがありました。
森岡施設長開所以来長く勤めて頂き、まさに「ポーチ有旅の丘」の生き字引です。
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お遊びブースの「射的コーナー」です。
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「フリマ」ブースです。保護者から拠出されました。
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施設の農場で採れた「野菜直売ブース」です。
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室内では陶器・製菓の販売ブースもありました。
そして「喫食コーナー」では、施設職員手作りのおでん・焼きそばなどが販売されました。
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途中からは「アルクマ君」も応援に駆け付けてくれました。
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おでんや飲み物でお腹をいっぱいにして、久しぶりに会った保護者の方々と近況報告・情報交換などを楽しんだ後、フィナーレを迎えました。
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フィナーレはアルクマ君を真ん中にしてシャボン玉をみんなで飛ばしました。
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「みんな幸せになろうよ!」と瞼を熱くしながら、心から叫びました。
好んで障害を持って生まれてきたんではないよね。なんで世間から疎まわれ差別されて生きて行かなければならないのですか?という気持ちなど微塵も持っていないのです。
他人の悪口や陰口など言ったことはありません。ただただ純真な気持ちを持って生きています。誰もが仲間を庇い合って生きています。これからもみんなで手を取り合って生きて行こうね。
施設の職員の皆さんいつも温かく接していただき有難うございます。
お土産の海苔巻き弁当を頂いた後、そんな気持ちをもって施設を後にしました。
自分も含め、年老いた保護者の顔に疲労の色は隠せませんでした。

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