南Alps早川尾根縦走ー2 [登山]
早川尾根縦走3日目です。
鳳凰小屋camp場で十分の休養をとったので3日目は夜叉神峠を目指しました。
鳳凰小屋camp場で十分の休養をとったので3日目は夜叉神峠を目指しました。
早川尾根の稜線に登り着いて,見る北岳です。
鳳凰小屋camp場の夜は風も霧雨もない快適な一夜でした。
4時半に起きて簡単な食事を摂りテント撤収し出発はは6:20でした。
4時半に起きて簡単な食事を摂りテント撤収し出発はは6:20でした。
小屋前の小沢を渡りいきなりの急登に取り付きます。
木の根の絡まる道・岩ゴロの道をを息せき切って登って行きます。
木の根の絡まる道・岩ゴロの道をを息せき切って登って行きます。
1時間ほどもがくと傾斜も緩み、やがて稜線に登り着きました。
稜線の先に野呂川谷を隔てて北岳が見えていました。
稜線の先に野呂川谷を隔てて北岳が見えていました。
稜線で撮影タイムの後は観音岳を目指します。
振り返ると地蔵岳のオベリスクが大きく見えます。左側には赤抜沢ノ頭と高嶺も肩を並べています。
振り返ると地蔵岳のオベリスクが大きく見えます。左側には赤抜沢ノ頭と高嶺も肩を並べています。
更に観音岳に向かい振り返ります。
観音岳に近付いてきました。
鳳凰山の最高峰観音岳に着きました。後方はこれから向かう薬師岳方面です。
山頂の岩場です。
来し方を振り返ります。
観音岳で休憩の後、白砂青松の稜線を展望を楽しみながらゆっくりと薬師岳に向かいます。
薬師岳には観音岳から40分ほどで着きました。
ここから青木鉱泉に下る道があり、ドンドコ沢を登って昨日鳳凰小屋で泊まった登山者は青木鉱泉への道に下って行きます。百名山・鳳凰三山お手軽周回コースのようです。
残念ながらガスが上がって来て展望もイマイチです。来し方の観音岳方面を振り返ります。
残念ながらガスが上がって来て展望もイマイチです。来し方の観音岳方面を振り返ります。
薬師岳から少し下って樹林帯に入ると薬師岳山荘です。新装なって素晴らしい山小屋です。
小屋では休むことなく、すぐ先の岩山、砂払に登りかえします。砂払岳も2000m超峰です。
樹林帯に戻ってぐんぐん高度を下げて行きます。とてもよく整備された快適トレイルが続いていました。
そして南御室小屋に着きました。広いテント場と美味しい水場があります。ここで昼食休憩を取りました。
そして南御室小屋に着きました。広いテント場と美味しい水場があります。ここで昼食休憩を取りました。
南御室小屋前で十分休憩を取った後は辻山を巻くように歩いて苺平に来ました。
苔むす樹林帯を進んで20分ほどで辻山山頂です。
辻山は2000m超峰で、国土地理院の「山岳標高1003山」にも数えられています。
山頂の一角が開けていましたが、晴れていれば白根三山や鳳凰三山の絶好の展望台ですが、霧に巻かれていて残念ながら展望はありませんでした。
辻山は2000m超峰で、国土地理院の「山岳標高1003山」にも数えられています。
山頂の一角が開けていましたが、晴れていれば白根三山や鳳凰三山の絶好の展望台ですが、霧に巻かれていて残念ながら展望はありませんでした。
山頂の手前に三角点が有りました。
杖立峠に戻ると大粒の雨が降ってきました。ザックCoverを付け雨傘差して夜叉神峠を目指します。
杖立峠には夜叉神峠まで40分の表示です。「まぁ1時間はかかるな」という目論見です。途中トレイルランナーが3人、勢いよく駆け下って行きました。
緩い勾配の樹林帯を下って、コメツガ林の尾根を歩き、最後は急坂を下りきると笹原の中に夜叉神峠小屋が現れました。ムスコは15分前には下り着いていましたが、私は目論見通り杖立峠から1時間かかっていました。
夜叉神峠の小屋は既に締まっていました。関西から来たという2人組と暫し談笑の後、テント場に向かいテントを張りました。水場が見つからず不安でしたが、ザックには2リットルの水が残っていたので、一晩くらいは何とかなりそうです。明朝は食事を摂らなくても夜叉神の森に下れそうです。
テントを張り終わるころには雨が降ってきましたがそれほどでもありません。ビールは無いけど焼酎の水割りを二人で飲みながら粗末でもお腹を満たすと、前2晩はそれほど熟睡はできなかったですが、早川尾根最後の夜はしっかりと睡眠が取れました。もちろんムスコは白河夜船の高鼾です。
杖立峠には夜叉神峠まで40分の表示です。「まぁ1時間はかかるな」という目論見です。途中トレイルランナーが3人、勢いよく駆け下って行きました。
緩い勾配の樹林帯を下って、コメツガ林の尾根を歩き、最後は急坂を下りきると笹原の中に夜叉神峠小屋が現れました。ムスコは15分前には下り着いていましたが、私は目論見通り杖立峠から1時間かかっていました。
夜叉神峠の小屋は既に締まっていました。関西から来たという2人組と暫し談笑の後、テント場に向かいテントを張りました。水場が見つからず不安でしたが、ザックには2リットルの水が残っていたので、一晩くらいは何とかなりそうです。明朝は食事を摂らなくても夜叉神の森に下れそうです。
テントを張り終わるころには雨が降ってきましたがそれほどでもありません。ビールは無いけど焼酎の水割りを二人で飲みながら粗末でもお腹を満たすと、前2晩はそれほど熟睡はできなかったですが、早川尾根最後の夜はしっかりと睡眠が取れました。もちろんムスコは白河夜船の高鼾です。
「3日目行動時間」
鳳凰小屋6:20~稜線7:50~観音岳8:40~薬師岳9:15~薬師岳小屋9:35~南御室小屋10:40/11:10~苺平11:40/(辻山往復)12:30~杖立峠13:50/(大崖頭山往復)14:25~夜叉神峠15:25
<4日目>
夜叉神峠キャンプ場の夜は霧雨の舞う夜でした。何やらテントの周りをウロウロしていた小動物もいたようで煩わしい夜ではありました。朝には雨は止んでいましたが、霧の中です。バス停の夜叉神の森までは1時間の下りですから、朝食は残った行動食を摂ることにして、テント撤収・パッキングを済ませ6:40には夜叉神峠を後にしました。
「4日目行動時間」
夜叉神峠6:40~夜叉神の森7:30/8:25~バス~広河原9:00/9:05~バス~北沢峠9:40/10:00~バス~仙流荘10:40
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