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富士山眺めながら [登山]

今年も師走の富士山眺めに富士五湖周辺を散策しました。


本栖湖畔で日の出の富嶽を仰ぎ見た後は「御坂みち」の天下茶屋から御坂山に登って輝く初冬の富嶽を眺めることができました。

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前夜の氷雨が凍り付いて富士山山麓のR139は凍結状態で早朝の走行にはとても気を使いました。

「道の駅なるさわ」を夜明け前に出て、富士宮市の根原の雨ヶ岳登山口に来ましたが、「Å沢調整池付近まで車が入れるだろう」と思っていたら、R139から地道を100mも入るとゲートで規制されていました。

夜明けの雨ヶ岳を見上げると昨夜の雪で雪化粧です。少々モチベーションが下がり、本栖湖側から登ろうと思い本栖湖畔に回ると、竜ヶ岳登山口から先の浩庵キャンプ場に向かう湖畔道路はゲートが締まっていました。すでに冬季閉鎖に入ったようで、これでは雨ヶ岳登山を諦めざるを得ません。と言うより雨ヶ岳登山を諦める良い言い訳ができたというものです。雪道踏んで登る気力はありませんでした。

湖畔道路を「本栖みち」に回り富士山撮影スポットに来ると、日の出の富士山を狙ったアマチュアカメラマンが10人ほど富士山に登る日の出を待っていました。

私も湖畔に車を停めて日の出を待ちました。

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すこし移動するとさらに多くのカメラマンが待機中です。
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再び移動するとようやく太陽が登りました。この時期7時ジャストの本栖湖の日の出です。
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このまま帰宅するのも不本意なので、軽く山頂踏める御坂山に登ってから帰宅しようと決めました。
本栖湖から精進湖・西湖・河口湖畔を走りました。
河口湖畔からの富士山です。
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御坂トンネル入り口から「御坂みち」に回り、三ッ峠登山口を過ぎて天下茶屋に来ました。
(下山後撮影)
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ここからの富士山も見ごたえあります。
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茶店の脇に車を停めて登山の支度をしていると、地元の車が続いていて「黒岳まで往復してくる」と云って私よりは10歳ほど若い方が登山道に入って行きました。私も後に続きます。
【御坂山】
御坂山の登山道に入ると「富士山には月見草が似合う」の石碑が立っていました。
石碑から本格的登山道となりますがジグザグ切った快適トレイルが続いていました。
崎谷の雪でうっすらと雪化粧したトレイルを進み20分ほどで稜線分岐に着きました。
御坂山・清八山への分岐です。
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小さなアップダウンを繰り返しながら稜線を30分少々歩いて、御坂山山頂に着きました。
木々が葉っぱを落としていますが富士山はすっきりとは見えません。
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稜線を旧御坂峠方面に10分ほど進んで、ようやく岩場から富士山を眺めることができました。しかし日が高く登って富士山霞みがちで、また南側には雲がかかってしまいました。
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富士山眺めながら遅い朝食を摂り、30分ほど休憩しました。
雲が取れない富士山にしびれを切らし、御坂山山頂に戻って往路を下山しました。
稜線分岐を下るころには後続の3人パーテイが登って来て、「富士山独り占めでしたね」と声かけられました。
「富士山には月見草が似合う」石碑の前での一枚です。
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天下茶屋に戻ると「冬季閉鎖中」と思っていた茶店が営業していてびっくりしました。
「行動時間」
2017年12月5日
「御坂みち」・天下茶屋8:35~稜線分岐8:55~御坂山9:30/1015~天下茶屋11:00
「御坂みち」を御坂トンネルに戻って甲府盆地に下って八ヶ岳山麓を走って帰宅しました。
今年もまた山友との忘年登山と「富士山観にミニトレッキング」を楽しめました。

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